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BBさんのブログ

 

BBさんのブログをご紹介します✨

支援では後輩さんですが、ブログでは先輩さんです。

息子さんの成長、毎日の生活を素直に綴ってくださってます。

 

今回、私なりのケーススタディ方式で書かせていただき、とても勉強になりました。

BBさん、こころよく承諾してくださりありがとうございます(*^^*)

 

『不登校からの生還✨家族で頑張る継続登校の日記
 

息子さんが復学されたのは中学3年生の9月でした。
復学は年齢が高くなるに従いリスクも高くなると認識しています。
すぐに高校への進学も控えている時期での復学で、周りの生徒さん達は受験校は既に決まっていてそろそろ出願準備をはじめようという時期だったと記憶しています。

息子さんが高校受験に向けて本人の意思を自覚するのを待つ時期がきっと長く感じられたのではないかと拝察していました。

子供が望めば、訪問カウンセラーの先生が子を支えてくださいます。
勉強をみてくださったり、受験校を決めるうえで相談に乗ってくださったり、時にはガス抜きをしてくれたりして心の支えとなり受験を乗り越える応援をしてくださいます。

でも、BBさんの息子さんは訪問カウンセラーの先生を望まなかったと伺いました。
本人が望まないのに訪問カウンセラーの先生が訪問するわけにはいきませんので、息子さん本人の力と、支えはご両親、そして家庭力ということだったと思います。

BBさんの息子さん、不登校になる前まではスポーツもお勉強も頑張っていたそうです。
学力のベースがしっかりあったと想像しています。
とはいえ、訪問カウンセラーの先生が続けて入れない状態で高校受験を乗り越えられたことは、息子さんも大変頑張られたと思いますが、BBさんとご主人様もまたとても大変だったことだと思います。 
周りの中3生が受験準備に忙しいなか、BBさんはご主人と一緒に息子さんが自ら動くのを待ったのですものね。

そして、息子さんが本当に学校に戻りたかったこと、高校に進学したかった気持ちの強さも感じました。
不登校から復学して受験まで越えるのは簡単なことではないと、私も身にしみています。


その後、無事に高校生活をスタートされました。
が、高校では校則の問題に直面したと伺いました。

息子さんは担任の先生が注意すればするほど頑なに自分の意思を守ろうとしました。

我が家の息子もそうでしたが、思春期から青年期はアイデンティティの壁と格闘する時期、確立しようと悩む時期でもあります。

我が家の息子の場合は、アイデンティティを拡散してしまいやる気が持てなくなっていたと思います。
少しずつ確立してきたものが新しい環境では通用しないことを初めて知り、乗り越えられず休んでしまったと思います。

BBさんの息子さんは、アイデンティティを確立しようとして悩んでいたのではないかな、と私なりに考えながら読ませていただいていました。
こうありたいという自分を校則ということで何故否定されるのか理解できない気持ちだったとしたら、わかるような気がします。

難しいですね、後で先生にお伺いしてみたいと思います。


お休みもしましたが、決して息子さんを否定はせずに暖かく見守っていらしたご両親の力で、大学へ向かい前向きに進むことができたのだと思います。

BBさんのご家庭は、BBさんが両親連合の大切さを深く理解されていらして、またご主人様の家庭教育に対する姿勢が素晴らしいと思っています。
お姉ちゃんも協力してくださり、お祖母様も理解を示してくださりとご家族が一丸となって息子さんを支えておられる様子がブログを通して伝わってきます。
BBさんが家族の順列を整え守り続けられてるからだと思います。


BBさんは、支援前からFHE親の会の活動に注目してくださっていたそうです。
今ではアドバイスもしてくださる頼もしい先輩です✨

不登校から復学というテーマでありながらBBさんの毎日が元気でハツラツとされてるので、読ませていただき私も頑張ろう!と思わせていただいています。

高校の保護者の皆さまとの交流のエピソードも素敵で心があたたまりました。こちらの記事です。
 
『チキンレース』
        ↓
https://nadeshiko.muragon.com/entry/768.html

 
素晴らしい母校を息子さんに持たせてあげられたのではないでしょうか。
 
高校も卒業されて新たなスタートですね✨
将来に向かって羽ばたく息子さんを応援しています📣

私の記事もブログで紹介してくださりありがとうございました
m(__)m
 
BBさんのブログを読ませていただき、復学支援の多様性や、我が家の復学支援を改めて考えさせていただき、
家族構造を整えることの大切さもしみじみ感じさせていただいています。
 
ほんとにもー、ですが
これからも頑張っていきましょうね(*^^*)
 
よろしくお願い致しますm(__)m