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第21回FHE親の会in関東 ☕️2次会✨

2次会は、1次会の会場のお隣のお店で引き続きおしゃべり致しました✨

私がご一緒させていただいたお席ではいくつかテーマがあがり、そのテーマに沿ってお話しをしました。

少しご紹介させていただきます(*^^*)
 
 

主人への依頼が受け入れられないときがあります
 
 
私達は父性対応をお願いする場面が多くありますが、時に受け入れられないことがあります。

我が家もそういったことがありました。
朝から晩まで働いて疲れて帰って来て、帰宅したら父性対応。
それでも息子の為、家族の為に対応してもらいました。

これは前の記事でも紹介させていただきましたが、プラスのストロークに関係しているとも考えられます。

ストロークは心の栄養のようなもので、プラスのストロークとマイナスのストロークがあります。

ご主人にプラスのストロークが貯蓄されていればプラスのストロークが返って来ます。

ですから、まずはプラスのストロークを与えてあげることが必要となります。

プラスのストロークを与えると確率的には50%のプラスが相手から返ってくると言われています。

なので自分が求めるストロークを得るためには、倍のストロークを与えてあげる必要があるということになります。

倍のストロークってなんだか与える方が多くて大変と感じるかもしれませんが、
逆にマイナスのストロークを与えると、ほぼ同じ量でマイナスのストロークが返って来るそうです。

プラスのストロークと言っても特別なことをする必要はないと私は思います。

ご自身のタイプと、ご主人のタイプを知り、どんなストロークがプラスになるか、交流パターンを考えていきます。

どうしたらプラスのストロークを与えてあげられるか皆さんと一緒に考えてみました(^^)

 

ゆっくり休むこと、時間をおく、自分の好きな趣味のことを楽しんでもらう。


例えばですが、
ワイシャツのボタンが取れてしまったからつけて欲しい、とか
出張時に駅まで車で送って欲しいなど、日常生活の中でちょっとした依頼があったとき嫌な顔をせずにOKし、これを少しずつ貯めていきます。

嫌な顔を出してOKをするとプラス効果が減点されてしまいますので、結果OKをするのでしたら、嫌な顔をせずにした方が加点は多くなると思います。

主人の家族やお友達、会社の方々を大切にすることも、プラスのストロークになりました。


OKをたくさんもらうと、NOを出しづらくなります。
断りにくい状況になるということです。

そしてご主人にお願いしたい要求を 
受け入れやすい状況かタイミングをみてIメッセージで伝えてみましょう。  

このぐらい言わなくてもわかっているはず、は通じない場合が多いです。
男性と女性では脳が違うそうですので、そう思っておくと良いと思います。

ストロークは貯金が可能なんだそうです!
貯金だと思うと気持ちも変わると思いますよ♪
プラスのストロークを貯金して、有効に使っていきましょう。


★子供との会話で「共感」が難しいと感じます
 
 
共感は私も難しいな、と感じています。

相手と同じように思えない場合の返しが難しいというお話しにもなりました。

そもそも、
共感は意見が同じことではなくて、相手がそう感じていることを今ここで感じていることを伝えること。
自分がではなく、相手が主体です。
相手の気持ちを感じる、相手の気持ちを汲むことだと理解しています。

例えば

共感は私も難しいと感じています。

これは、「共感」ではなくて「同感」になります。主体は私です。

共感は難しいと感じるのね。

これは「共感」で主体は相手です。


同感は、私が主体なので子供との会話では特に注意が必要です。
私が主体ということは私の意見になり親の意見を発信していることになりますので、コントロールされている気持ちにさせてしまう場合があります。
そこから不信感を与えないよう注意しましょう。

共感は子供が主体なので、子が自分自身のことについて考えられる機会を与えてあげられることになります。
自分のことを一緒に真剣に考えてくれていると感じ、信頼関係は深まります。

また、お子さんが承認欲求を求めている時は共感でストロークを返してあげると良いと思います。
共感は肯定的ストロークです。

にっこりと微笑む、頷く、じっくりと話しを聞く。

そして、会話法で自己肯定感を高める対応を心がけていきましょう。

発信した言葉で、子供がどんな反応を示すか考えながら会話をします。

言葉のバリエーションをストックしておきましょう。


★高校へ進学する目的とは?


中学生のお子さんを持つ親御さんは高校入試も心配です。

学校をお休みした分の学習が抜けていますので、その分の補修をしながら今の勉強もします。
更に受験勉強も。
夏休みは塾の夏期講習もありますので、できれば参加して欲しいと思います。

つい勉強のことに目が向いてしまいます。
当然のことです。

ここで少し視点を変えてなぜ高校に行くのか?ということを皆さんで考えてみました。

まずはお子さん本人が望んでいることが大前提であります。
中学卒業後の目標を設定させてあげ、そこに向けてどう過ごしていくか。

目標設定とプロセスが大切だというお話しを中心にさせていただきました。

お子さんが卒業後にどうしたいか自分で考えて決めて、その為に何が必要か考えさせてあげます。

もちろん、その目標が高校でなくても良いわけです。
専門の学校であったり、就職であったり。

そして例えばですが、高校に進学したとします。
今度は高校卒業後の目標を設定できるようにしてあげます。

高校を卒業し、更に例えば大学に進学したとします。
この頃にはこれまでの経験で大学卒業後の将来の目標を自分で設定できるようになっていると思います。

我が家の場合はまだ親の支援が必要でしたので、家族会議で目標設定ができるよう対応していました。


常に将来の目標設定ができることは一生を生きていく力になるはずです✨

復学支援では、訪問の先生のサポートでお子さんがそれぞれ自分に合う目標を設定することができるよう支援してくださいます。

支援中は先生方のご指導を守りながら見守っていきましょう!


★家族療法とは?
家庭内対応で何をしたらいいのか戸惑うことがあります
 
支援がスタートすると、直接先生からご指導いただきますので、その対応を実践していきます。

家庭内の様子を報告、連絡します。

家庭教育としては、まずは土台となる家族構造を整えることが大切だと思います。

父親と母親がいる家庭では両親連合が基本です。
(父子家庭、母子家庭と、ご家庭によって構造の整え方があるそうです)

叱り役である父親の立場をあげ家族の順列をを整えます。

しっかりとした土台を築くことができれば、ちょっとしたことがあっても家庭はゆるぎません。

社会に繋がる家庭という共同体の中で育んだ感覚が、子供達の感覚のベースになると思います。

私達は、
「いつか親がいなくなっても1人で生きていける子にしましょう!」と、子供達の社会的自立を目指して来ました。

これからも家庭教育を一緒に学んでいきましょうo(^-^)o

あっという間に、2次会もお開きとなってしまいました。

この後、私は別件があり失礼してしまいましたが、皆さんは3次会も楽しまれたそうです✨

今回の親の会では、感謝を伝えることについてもお考えいただきました(*^^*)

感謝を伝えるって少し気恥ずかしいということもあり、なかなか率直に伝えられないものだとも思います。

各ご家庭に合わせて、
相手が受け取りやすい言葉で、心から誠実に伝えるストロークの方法を考えていただく機会になれば幸いです(^^)

 

 ブログ記事の内容のリクエストもいただきありがとうございますm(__)m
参考にさせていただきますね!

またお会い出来る日を楽しみにしています✨

暑い日が続いています。
どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいね。