今年も終わろうとしていますね。
私は昨日が仕事納めでした。
いつもなら11月から忘年会が続きますが今年はありません。
職場で静かにケーキをいただき、仕事のお仲間とお話ししながら帰りました。
「今年はいろいろあっだけど、私達乗り切ったよね!よくやったわ」と話し合いながら
「自画自賛だ〜」と大笑いして
「すぐ来年だから」「来年もいろいろあるでしょうけど、あるのわかってるから頑張ろうね」とまた笑って別れました。
お互いがお互いを尊重し労える仲間になれたなぁ、と感じ嬉しくなりました。
これも大変な困難を支えたり助け合ったりしながら共に乗り越えてきたからなのだと思います。
さて、それから帰宅しますと主人から息子の部屋のゴミのことで話しがありました。
息子の部屋に資源ゴミが置いてあるので、それが気になってるそうです。
翌日がゴミ収集の年内最終日だから捨てるようにそれとなく促して欲しいということです。
父性対応することではないので、母親から話して欲しいのだそうです。
主人はキレイ好きということもあり、息子の部屋の様子が気になるようなのです。
先月は、息子の部屋のカーテンを洗って欲しいと言ってきました。
カーテンは息子の部屋の中にあるので、息子のテリトリー内のこと。
問題所有の原則に従い口出しはしない、必要なら息子から言ってくるから、と断りましたが、
言わないと気が付かないのではないかという主人の意見をくむことにしました。
カーテンは毎日の生活のことではないイレギュラー事項ですし、そんなに気になるならいいかなと。
息子の調子も良好なので素直に応じてくれそうです。
ただし断られたらサッと引くのでその場合は諦めてと伝えておきました。
息子に
「年末だからカーテン洗うよ」と声かけると
「わかった!ありがとう」と言って、自分で外して持って来ました。
洗濯終わり金具をつけて置いておくと自分で取り付けていました。
カーテン洗いはOK,主人も満足気でした。
ゴミ捨てのことは、今月これで3回目なのですが、何度言われてもこたえは変えられません。
ゴミ出しは日常的な生活のことなので干渉はできません。
息子の為を思うなら見守って欲しいのです。
ゴミは息子の部屋の中にあるので息子のテリトリー内でのこと。
息子の問題なので、そこに口出しはしません。
気になるというのはわかるけれども、それは気持ちの問題です。
息子は私達親の気持ちを満たすために生きているわけではない。
それに息子は自分で時々ゴミを出しています。自発的に行動できています。
ちょっと捨てるのを後回しにしてるけど、あんなに忙しかったら仕方がないので、もう少し待ってあげて欲しい、とお願いしました。
家庭教育を何年もやっているのだから根負けしないで欲しい。
先回りの干渉は自発的な行動を奪うことになる。そんなことをしてはいけない。
これは基本中の基本。
せっかく今出来ていることも出来なくさせてしまう可能性がある。
言われなくてもわかってることを言われるのは良い気はしません。
過干渉して良いことなんて何もないんだってことを考えて欲しい、本人が自分で気が付いて必ず捨てるから、と話し理解してもらいました。
私自身、自分にも言い聞かせながらです(^^;
そんなことがありましてからの今朝ですが、何かガサゴソという音が聞こえてきて目が覚めました。
息子は昨夜は何時に帰宅したかわかりませんが、早起きしてゴミ出しをしたようです。
キッチンにまとめておいたゴミも全てなくなっていました。
主人「全部持っていってくれたんだね」と納得したように言っていました。
私も「余計なこと言わなくて良かったでしょう?」と、おそらくドヤ顔になっていたと思います(^^)
見守っていれば自発的にできますし、その方が何十倍も嬉しいです。
息子にも
「ゴミ出ししてくれてありがとう!」と伝えることができました。
こちらから指示していたら、この「ありがとう」も言えなかったわけです。
たかがゴミ出しなんですけどね。
些細なことかもですが、些細なことの積み重ねが大事ということが主人も私も身に染みています。
なので主人もどんな小さなことでも相談してくれますし、勿論、私も相談を大切にしています。
主人の意見を出来る限り取り入れるようにもしています。
それは、FHEで復学支援中、親の意見を出来るだけ取り入れてくださったことが嬉しかったからです。
また、そうすると主人も私の説明に耳を傾けてくれます。
うまく進んでいると対応のゆるみも出てきます。
何年も対応してきているからこそ、
お互いがお互いを客観的にみることも大切なのだなぁと感じました。
そんな我が家が勉強し実践している家庭教育✨
来年はセミナーもあるそうですので楽しみにしたいと思います。
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今年もありがとうございました<m(__)m>
これからも共に学んでいきましょう!
良いお年をお迎えください✨