早いもので9月ですね!
2学期スタートし
登校しているからこその課題も出てくると思いますが、見守り支えていきましょうね。
8月22日(月)に、我が家もお世話になりました家庭教育推進協会主催の
『家庭教育オンラインセミナー&懇親会』に参加させていただきました。
今回は後半の懇親会の感想です。
懇親会は少人数で、
前半と後半の2つのグループの方々とお話しさせていただきました。
第1グループは、初参加の方々と、私を含め相談士さん2名のグループでした。
私もかつてそうだったのですが、
「お仕事と子育ての両立が難しい」といったお話しになりました。
「子どもが不登校になったのは仕事が忙しくて目が行き届かなかったからではないのか」と悩んだり、
仕事が手につかなかったりといったことが私もありました。
でも支援を通し、お子さんが不登校になるご家庭はそれぞれ様々な背景や事情があることが分かると、母親が仕事をしているとかしていないとかではないんだなと考えられるようになりました。
お仕事頑張っている姿を見せてあげて、お子さんが「何か手伝えることはないか」「自分も頑張ろう」と思ってくれたらいいですよね。
それから、会話ノートの書き方が話題になりました。
セミナーでもお話しがありました重要なアセスメントの方法の一つに、観察法があり、
観察法の手法の一つに会話ノート法があります。
不登校支援機関に支援をお願いしますと、
クライエントさんが書いた会話ノートを先生に確認していただき、家庭内の状況を分析して、具体的なアドバイスをいただき、
また、それを実践していきます。
なので、会話ノートはありのまま書くことが大切だと思います。
我が家の場合、当初は会話があまりなかったのですが
「会話がなければ、ないということをないなりにありのまま書く」とご指導いただきました。
書く場所や時間など何かと大変だと思いますが、辛くならない範囲で工夫していただければとお話しさせていただきました。
第2グループでは、
U先生とご一緒させていただきました✨
そして、支援中の方、ご検討中の方、相談士さんと様々なお立場にいらっしゃる皆様とご一緒に、
U先生のご指導を私も共有させていただきました。
子どもの進んでいく道についての考え方を教えていただきました。
ポイントは、
「子どもに輝きが戻った時にどの選択をすればいいのか」
今はまさに多様性の時代で選択肢も増えてきています。
例えば、
子どもの様子が一時的に落ちることはあることですが、
落ちている時ではなく、力が戻ってきた時にどの選択をするのかを一緒に考えていくことが大切だとお話ししてくださいました。
つい親の思いが先行してしまいがちで、思い込みや希望的観測が実際を狂わせてしまうこともありますので、やはり冷静に分析することが重要ということでした。
本当にその通りで、それまで良かれと思ってやって来たことです。
冷静に客観的に、自身の家庭内について分析するのは難しいなと思います。
「子どもが輝けるフィールドを見つけられるように応援し、時には一緒に探してあげることを大切にして欲しい」というU先生のお言葉に、
私も胸が熱くなりました。
いきいきと活動できる場は必ずあると思います。
そういった場所を見つけたり探したり出来るよう、見守り応援していきたいと改めて思いました。
アセスメントについてもご質問いただき、我が家のアセスメントと実際のケースを少しですがお話しさせていただきました。
お時間が迫ってきていましたので、猛スピードで失礼致しました(^^;
ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました<m(__)m>
最後は全体会に戻って、A先生、S先生、藤本先生からもあたたかい励ましのお言葉をいただき、名残惜しくも解散となりました。
次回は11月に家庭教育相談士養成講座を開催してくださるそうです。
ご参加くださいました親御さんからご感想もいただいていますので、次回ご紹介させていただきたいと思います(^^)/