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生きる力を育てる

 

子育てのエッセンスが凝縮

 

 

 今月は欲しかった新刊をもう一冊手に入れました。

 

「子どもには、どんどん失敗させなさい」

 

家庭教育支援センター ペアレンツキャンプさんの代表理事でいらっしゃる水野達朗先生の新書です。

先日の上野先生の講演会で販売のお手伝いもさせていただきました。

 

早速読ませていただきました。 ページをめくるたびに納得です✨

子供が不登校とかそうでないとかは関係なく、親が「どんな子に育てたいか」ということなのですよね。 自分の力で生きていける人、自立を目指すために必要な学びがギュッと詰まっている感じです。

親子の会話も家庭の中ですぐに使える事例をイラストでわかりやすく説明してくださっています。

家庭の中で実践してみたくなり、読んでいて前向きな気持ちにもなり楽しくなりました。

令和に向けて「生きる力を育てる力」がわいてくると思います。

 

自身を振り返ると「ぜんぜん失敗させてこなかったなぁ」と改めて反省し、

「子育てのもっと早い段階で読みたかったなぁー」と心底から思ってしまいました。

失敗を乗り越えたからこそ得られるものがある、と今はわかります。

娘にも必ず読んでもらいたいです。 (息子の上に娘がいます)

水野先生のご本は全てわかりやすいのです

 

私も先生のご本を繰り返し読ませていただいてきました。

支援をお願いしプランが立つまでの間、息子を見守る対応になりました。

 

私は何をしたら良いのか?

 

当時はまだ何もわからない状態で、理解度も低く気持ちも落ち着かないなか、なんとか考えに考えていました。

 息子のことは先生にお任せするとして、息子以外の他の家族のことで先生にご迷惑をおかけしないようにしよう、問題は息子1点に絞り集中していただこう。

「親が変わる」とは、どうゆうことだろう。 とにかく何かしよう! と思いました。

でも何をしたら良いのかわからなかったので、先生方のご本を読ませていただくことからはじめてみましました。

 

今の私なら当時の私に見守り方も教えてあげられるのですが。

でも今振り返ると、当時の私なりの見守り方で良かったのではないかなと思っています。

📕ころばぬ先の家庭教育 小学生編

 

家庭教育の参考書そのもので、これから勉強したいことを丁寧に説明してくださっていると感じました。 親のカウンセリングマインドを順序だてて教えてくださっています。また 家庭内で親が子供にどう接して良いのか、どこのご家庭でもあると思われる親子の会話を具体例と解説でわかりやすく教えてくださっています。 会話法、家庭ノートの書き方も詳しくわかります。 自分が親に育てられた経験や何となくの子育てから脱却して勉強しよう!と思わせていただきました。

📘ころばぬ先の家庭教育 中学生編

 

その後、中学生向けもご執筆くださいました。小学生版の続編です。 中学生になると親も対応を変える必要があります。 その子なりの成長を促すことをが大切と我が家もご指導いただきました。 思春期の悩みや親への反発心も芽生えてくるのは成長過程で当然のことなのですが、どう接していいか私も迷い戸惑いわからなくなりました。 こちらでは『家族会議』の方法も書いてくださっていて、何度も繰り返し読ませていただきました。


📗「ころんでも立ち上がれる子」はあなたが育てる

 

学校が何故怖くなってしまうのか、先生の解説は我が家の息子にもあてはまり、そのメカニズムが理解できました。 こちらのご本にも会話ノートの書き方を掲載してくださっています。 実際に初めて書く方の立場になって、大変細やかに教えてくださっています。 私もずっと会話ノートを書いていましたが、本当に参考書というか、虎の巻とも感じます。 先生の秘伝(と勝手に思っていました)を惜しげなく教えてくださっていて、ありがたく読ませていただきました。

 📙無理して学校へ行かなくていい、は本当か

 

子供が不登校になり今後どうしたら良いか考える上で、とても参考になると思います。

いくつかの選択肢も具体的に示してくださっていて、それぞれ選択するうえでのポイントを教えてくださっています。私も改めて頭の中を整理することができました。 復学までのプロセス、学校とのかかわり方も詳しく教えてくださっていて、支援の流れもわかります。


私ごときがおこがましいと思いましたが、少しだけご紹介させていただきました。

ゴールデンウィークに改めてじっくりと読ませていただきたいと思います。

水野先生には、記事を掲載するにあたりご快諾いただき感激しています✨

本当にありがとうございました✨