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ツインズさんからご寄稿いただきました✨

ツインズさんは、双子の息子さんが小学生、中学生の時にそれぞれ不登校になりエンカレッジさんの支援で復学されました。

息子さん達は、双子のご兄弟ですがそれぞれ不登校時期、期間も違います。
復学機関のカウンセラーの先生が、息子さん達の性格、不登校になった背景、復学後の適応力を分析してそれぞれ息子さんに合った復学プランを立ててくださったと伺っています。
 
また、ツインズさんはご主人様とも連携を取られ両親連合を確立されている姿勢を私も間近に見させていただき見習わせていただいてきました。
 
 
今回、お願いをして復学支援の体験を記事にしていただきました!


✨🌹✨ツインズさんの記事✨🌹✨

息子達の不登校~復学支援を振り返って

今回 ロータステイさんのブログにお邪魔させて頂く事になりましたツインズです。

拙い文章ですが 最後までお読み頂ければ嬉しいです。

 

先日 家庭教育推進協会のセミナーに参加して、子供が不登校になった場合その後の選択肢が多様な考え方が有る事を教えていただきましたが 

私は当時復学支援を知り何の迷いもなく選択をして、今は本当に良かったと思っています。

 

不登校になる理由も環境もそれぞれ子供の性格も違いますので、これはあくまでも息子達の場合です。

 

息子達の不登校 復学支援を振り返りたいと思いますので宜しくお願いします。

 

 

現在23歳の双子の息子が、時期は違いますが 二人とも不登校を経験しました。

二人とも エンカレッジの上野先生に復学支援をして頂き学校に戻して頂きました。 

 

長男は今 大学院2年生、次男は今年大学を卒業して9月に新社会人として独立しました。

 

ここまでの道のりは平坦ではありませんでしたが、復学後に家庭教育を学ばせて頂いたお陰で、問題が起こる度、主人と一緒に親としての対応が出来たのだと思います。

まず、次男が今から12年前の小学6年生の夏休み明け9月に、それまで通っていた中学受験塾の挫折からの喪失感で学校へ行けなくなりました。

 

長男は中高一貫校に進学しましたが、中学3年生の時学校へ行けなくなりました。長男もその後復学支援を受け公立中学校へ転校しました。

 

息子達の不登校になってから現在に至るまでの詳しい経過は 家庭教育推進協会のホームページ(https://www.fepa.or.jp)の親御さんの声の2ページ目 記事4に書かせて頂いているので、良かったら見てください。

 

 

今回は先に不登校になった次男の事をもう少し詳しく書きたいと思います。

 

6年生の夏休み明け不登校になってから 必死になって不登校に関する情報を集め FHEの藤本先生の本に出合い復学支援を知ります。

息子は小学生ということもあり、小学校御専門のエンカレッジ上野先生に復学支援をお願いしました。 

上野先生、訪問カウンセラーの先生が何度か自宅を訪問してくださる度に息子は前向きに元気になっていき 12月に学校へ戻して頂きました。 

時々行きき渋る事はありましたが、其のたびに上野先生、訪問カウンセラーの先生に対応して頂き、休むことなく卒業して公立中学校へ進学します。

私は 今までの過保護過干渉を改めるべく家庭教育を学びはじめます。

中学校では 剣道部に入部しますが この剣道部がもとで2度も不登校になりかけるとは この時点では夢にも考えませんでした。


剣道部に入部して先輩とも良い関係が出来て楽しく毎日登校していた息子が、6月の下旬頃から体調不良を訴え、あるいは遅刻を理由に時々休む様になってきました。


いよいよ7月の中旬に2日間続けて休んだ時に、主人が息子を部屋に呼んで自分の前に正座をさせ(主人は、息子とよく話もしていて良い関係を築けていたと思います) 

休む理由を聞きましたら、

 

「部活が辛くなってきて部活を休みたいのだけれど 休むためには顧問に自分で休む理由を言わなければならない。それが出来ないから学校を休む。」

と言いました。 

 

今までの自分の問題を自分で解決させてこなかった故、息子は問題から逃げてしまいました。

 

主人は息子を前にして、以前 訪問カウンセラーの先生から問題が起きた時の息子への対応の方法を教えていただいたので、短い言葉で息子に主人の思いを告げ

明日から学校へ行くように言ったところ、次の日から学校へ行くようになりました。

 

顧問の先生に対しては、其のころ一緒に入部した息子の友達も部活で問題を抱えていたので、彼のお母さんと一緒に顧問に会い息子は退部させて欲しい事を伝えました。


私の今までの過保護過干渉による子育てを反省し 家庭教育の大切さを痛感しました。

 

それから、中一の間は時々休む事はありましたが大きく崩れる事はありませんでした。

 

ところが中2の春に一番仲の良かった友達から、もう一度剣道部の入部を誘われ入部します。

 

そして夏休み前、また時々学校をやすむ様になり夏休みの部活は殆ど休みました。

 

中一の状態より酷く、夏休み中はほぼ家に引きこもっていました。

 

私は上野先生に相談させて頂き、次男が夏休み明けに学校を休むようだったら、私が顧問と話し部活をやめさせる等々、適切なアドバイスをして頂き、また上野先生が「休みが続けて3日間になるようだったら行きます」と言ってくだっさたので大変心強く思いました。

 

素早い対応が良かったのか結局その時も休みは2日間で止まりました。

 

でもそれから中1・中2は、それぞれ年間15日間位休みました。

 

ところが3年生になった時、私が息子に「休みが多いと私立高校へ願書が出せない」と言ったところ、全く休まなくなり、一年間の休みは3日間でした。

 

今までの休みは何だったのかと思いましたが、2年間の間に息子なりに壁を乗り越え成長できたからでしょうか。

 

3年生の時の休みが3日間だったお陰で息子は希望する県立高校へ進学し、その後大学へと進学します。

 

復学支援を受け、親である私達も家庭教育を学び家庭できちんと話合える環境が出来、息子に冷静に対応出来たお陰で色々な問題を乗り越えることが出来たと思っています。

もちろんその都度その都度 上野先生や訪問カウンセラーの先生にも適切なアドバイスをして頂き助けて頂きました。

 

もし学んでいなければ息子の行為を非難否定をして、決して良い結果を得られていなかったでしょう。

 

家庭教育は、今は息子達への対応だけではなく夫婦関係 、友達関係、職場の人間関係等々生活全般において考え方の大切な基盤となっています。

 

これからも 学び続けていくつもりです。         

 

 

(息子達の事はまた書かせて頂ける機会があればきたいと思います。) 

🌹ツインズさん

 

この度は貴重な体験記をご寄稿いただきありがとうございましたm(__)m

上野先生、カウンセラーの先生のご指導をご主人様と共に守り、家庭教育を実践されているツインズさんの姿を拝見し、私も勉強させていただいてきました。

 

ツインズさんが復学支援をお願いされた支援機関

     ⇩

これからも息子さんたちのご活躍を心から応援させていただきます!

 

記事もまた書いてくださいね✨