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再スタ-トの最初の1歩

冬休みに入りましたね。

長い2学期が終了しホッとしていたことを私も思い出します。

 

昨日、クール宅配便で娘からお肉が届きました。年末に帰って来るそうで「お正月に一緒に食べよう」と連絡が来ました。

私の冬休みは、もう少し先なのですが、娘からプラスのストロークをもらいお仕事頑張らなくっちゃと思います!(^^)!

久しぶりに家族が揃うのがとても楽しみです(*^^*)

引越しが終わって

 

息子の方は、寮からの引越しが終わると地元のお友達と飲みに行ったり遊びに行ったりと楽しそうにしていました。

いろいろ話せるお友達がいて良かったと思います。

 

まずは1ヶ月、様子を見ることにしました。

 

最初は、アルバイトの面接に行っていましたが、そのうち行っている様子がなくなりました。

アルバイトもやりたいことが限られているようで、なかなか折り合いがつかない様子です。

 

そして、部屋から出て来なくなりました。

 

昼夜逆転。

夜中にコンビニに行く以外は出かける様子がありません。

 

帰って来てすぐに動く可能性は低いと思ってはいました。

頭で思い描くように動けないことにとてもストレスを感じるところが息子にはあります。

そんなことは誰にでもあることだと思うのですが、モヤモヤすると止まってしまのが息子の特徴だと感じています。

 

引きこもりを懐かしむようなところもあります。

 

このままだと、ちょっと良くないなと対応を考えていました。

 

主人とは、お互い予定のない休みの日は食事に出かけます。

息子への次の対応を相談しました。

 

 

打ち合わせ

 

停滞期が長くならないよう、どこかでタイミングを見計らい息子と話すことにしました。

話しをしても息子が受け入れざるを得ないスチュエーションがあるはずなので、そこを見過ごさないように。

 

学生の頃なら「学校」という向かう場所がはっきりとありますが、学生ではないので向かう先である

就職先やアルバイト先から見いだすことになります。

探しなさいと言うのは「やらされている」と思わせてしまいますので逆効果になります。

 

学校に行っている時なら、行く場所がはっきりとしていますし、中学生までは義務教育なのでまだ向かいやすいと感じます。

 

やはり年齢が高くなればなるほど引きこもりからの脱出は難しく、行き場所から作るのは大変なことだと実感致しました。

 

息子に行き先として提示できる場所があるとしたらハローワークだと考えていました。

 

調べてみると、月に2回土曜日も受け付けています。

この土曜日に一緒に行くことにしたらどうか?

今の息子なら、向かう方向へ導ける可能性が高いのではないか。

 

息子が

「一緒に行く」と言った場合

1人で行く」と言った場合

「行かない」と言った場合

 

それぞれにどうこたえるか考え

土曜日のハローワークがある週の初めに話しをするのはどうか。

 

主人に伝えると

「それでいこう!」ということになりました。

 

 

ハローワークへ

 

ハローワークへの相談については、普段から息子と話していました。

でも、まずはアルバイトをしながら本当に納得がいく職場を探して就職したい、と言っておりまして気持ちは就職よりもアルバイトに向いていました。

それでぜんぜん良いと思うのですが、考えているだけで実際に動かないのですから絵に描いた餅になっています。

 

あっという間に毎日が過ぎていきました。

 

そこにちょうど葉書が届きました。

 

学費ローンの銀行引き落としが出来なかったことを知らせる葉書で主人宛てです。

貯金が底をついたのでしょう。

 

話しをする正当な理由ができました。

 

ハローワークがある週の火曜日の夜に葉書を前に出し話しをすることにしました。

 

父「ちょっと来なさい」

 

息子、リビングに来て椅子に座ります。

 

父「葉書が来ている。お父さん宛てだからあけてみた」

 

息子、うなずく。

 

父「なんでこれが来てるんだ?」

 

息子「引き落としが出来ないからです」

 

父「なんで引き落としが出来ないんだ」

 

息子「お金が入ってないから」

 

父「なるほど、貯金無くなったんだな。収入なければこうゆうことになる」

 

息子「はい」

 

父「〇〇(息子)が、やりたいことがあると言い、そのためにまずはアルバイトをしてお金を貯めたいというから黙って見てきた。おまえなら出来ると思っている。だけど、〇〇(息子)が払えないと、お父さんが払わなくてはいけなくなる。保証人だからだ。お父さん宛てに請求が来るのは困る。そうなると黙ってみてはいられなくなるよな」

 

息子「はい」

 

父「これ、払えるの?」

 

息子「払えないです」

 

父「どうしようと思ってるの?」

 

息子 無言

 

父「払えないなら今回はお父さんが助けてやるけどどうする?」

 

息子「はい、お願いします」

 

父「だけど、来月もあるだろう?来月もこれでは困る」

 

息子「はい、来月は大丈夫にします」

 

父「わかった」

「ハローワークには行ったのか?」

 

息子「まだです」

 

父「ちょっとお母さんに調べてもらったら土曜日もやってる日があって、今度の土曜日がちょうどやってる日なんだよ。その日に一緒に行かないか?」

 

息子「えっ?」

 

父「いや、お父さんも採用面接の参考に、今のハローワークがどうなっているか1度行ってみたいと思ってるんだよ」

 

息子「自分で行けるからいいです」

 

父「そっか、そうだよな」

 

母「いつ行くの?」

 

息子「いつでも」

 

父「わかった、じゃあ今週末までに行けなかったら土曜日に一緒に行くってことでどうだ?」

 

息子「それで良いです」

 

父「じゃあ、その場合は土曜日の朝9時に出発することにしよう」

 

息子「わかりました」

 

 

それから様子を見ていると金曜日にハローワークに行ったようで、その夜、主人に「行って来た!」と報告がありました。

出かけて登録できたそうです。

 

まずは1歩👟

 

次は具体的に働くことにつなげて行きますが、何もしないでただ見守ることでは息子の場合はなかなか動く様子がみられませんでした。

やはり対応してしまいました(^-^;

🎍来月のFHE親の会について、たくさんお問い合わせいただきありがとうございますm(__)m

 

皆様の家庭教育への関心の高まりも感じました。

自分達が実践してきたことが理論的に理解できると、その価値もよりわかると思います。

 

参加のご連絡をいただきました皆様には、すでにお知らせの連絡を致しましたので、ご確認くださいね(^^)/

届いていない場合は恐れ入りますがご連絡いただけると助かります。

お気に入りの場所なので、気に入っていただけると嬉しいです。

 

まだまだ受付中ですので、ご参加お待ちしています!