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たとえ失敗しても

11月も終わりますね🍂

明日から12月🎄

 

年末になり仕事も忙しくなってきました。

しっかり対策して頑張っていきたいですね😷

 

 

さて、息子のアルバイトの続きです。

 

 

息子はお休みの日には、

「他のアルバイトの面接に行って来る〜」と言って出かけていました。

 

 

いろいろ挑戦するのは良いことです。

 

そんな風にはみえないけれど、今のアルバイトは気に入らないのかな?

などと考えながら見守っていました。

 

 

そんなことが何回か続いたある日の朝、

 

息子「今日から他のアルバイトに行って来る」と言いにきました。

 

母「へぇー、そうなんだ」と言うと

 

息子「今のバイトもやりながらね!」

 

 

そう言って朝早く出かけて行きました。

 

 

それ以来、アルバイトを掛け持ちしています。

 

 

1日に両方のバイトに行く日もあるようです。

 

 

毎日出かけて行きますので、翌日も着て行く服は前日の夜、自分で洗濯し、

乾燥機で乾かして準備しています。

 

 

エンジンあたたまり、ちょっと加速しているようにも見えます。

またストップするかも知れません。

 

でも、それならそれでいいのです。

 

 

たとえ失敗したとしても、また立ち上がる力が息子にはあると信じています。

 

 

そんな息子をみていて思い出すのは、

やはり、中学の時に再登校を果たした日のことです。

 

 

そして

高校で動けなくなった時、支援機関の先生方に助けていただいた時のこと。

 

高校では、1ケ月ほど動けなくなった時期がありました。

 

藤本先生に、朝、登校フォローで校門まで送っていただき

「こわかったら目をつぶって校門をくぐればいい」と勇気づけていただいたそうです。

そこから教室まで走って行ったと伺いました。

 

私は、その様子を後から教えていただきましたが、その情景が脳裏に浮かぶのです。

 

 

あの時の勇気があれば、たいがいのことは乗り越えられるのだと思います。

 

 

再登校を果たした経験は、それだけ価値のあるものだとしみじみ感じています。

 

 

息子が、

自分自身のことを考えて、自分の道を自分でみつけて歩いて行く。

それこそが

「自分の人生を歩む」ということになるのだと思います。

 

 

親はつい子供の足りない部分に目が向いてしまいがちですが、

良いところ、今できていることに目を向けてそこを伸ばしていってあげることが大切なのだと思います。

 

親が子供のネガティブな面ではなく、

ポジティブな面に目を向けていれば、子供もそういった思考になっていく。

 

息子のポジティブな面を理解し気づかせていってあげていきたいなと思います。

 

今朝も息子は早起きして準備していました。

きっといつか、息子が「これだ!」と思えることに巡り合えるような気がします。

 

今日の笑顔に感謝しています