先月、4月24日に行われた
家庭教育推進協会主催の家庭教育相談士スキルアップ研修に参加させていただきました。
家庭教育相談士は、家庭教育推進協会認定の民間資格です。
フォローアップ研修の様子を家庭教育推進協会のS先生、
FHE卒業生で相談士さんのちゃろさんがブログにあげてくださってます。
家庭教育推進協会ブログ
⇩
ちゃろさんのブログ
⇩
プログラムは傾聴の復習と講義、ロールプレイ、相談士の会(懇親会)でした。
講義テーマは
『初回面談5つの問題点』
と、今回も盛りだくさんな内容でした!
感想をまじえて少し振り返ってみたいと思います。
お付き合いいただけると嬉しいですm(__)m
スキルアップ研修
傾聴の復習(テキストP72から)と、
相談士が初回面談で陥りやすい問題、注意したいことを教えていただきました。
「経験者の問題」
私もそうなのですが、家庭教育相談士は子供が不登校になり復学させていただいた経験を持ち、
家庭教育を実践して家庭内の雰囲気が良くなったという方が多くいらっしゃいます。
そのため、自分達が経験した学校復帰に目標が偏りがちになるということでした。
胸に手を当てて考えてみますと、確かにその傾向にあるなと思いました。
目標は子ども達の社会的自立です。
そのために学校の力をお借りするのですが、
そうすると日々の目標は「学校へ行く」ということになります。
当然ですが、社会的自立に向かって歩んで行く方法としては学校復帰だけが唯一の道ではなく、選択肢は他にもいろいろあります。
わかってはいても、そこを見失いがちになるということなのだと思いました。
私達が経験したことが正しいんだ、という考え方を意識的に切り離すことが必要なのだと感じました。
「早すぎるフォーカスの問題」
相談士が問題解決を急ぐあまり相談者の話をしっかり聴かず結論を急いでしまう、ということでした。
私も、早く解決した方が良いのだと考え結論を急いだり、つい自分のことばかり話してしまいがちだなぁ、と反省しました。
相談者が何に困っていて、そのことについて私自身がどう感じるかではなく、相談者がどう感じているかを感じ取ることが大切なのですね。
面談のプロセスを意識し限られた時間の中でどう進めていくかを考え、
私の捉え方と他者の捉え方は同じではないんだ、という考えを常に持ちたいと思いました。
これは、とても難しいことですし、グループセッションにはグループセッションの難しさがあるとも感じています。
相談士の会(懇親会)
グループに分かれてお話しさせていただきました。
前回「相談士の方も相談していいですよ」とおっしゃっていただき、何を相談させていただこうかなとずっと考えていましたら、ありがたいことに現在進行形で悩んでいることがないことに気が付きました。
今後の対応については考えていることがありましたので、そのあたりを伺ってみたいなと楽しみにしていました。
自身のことを相談できる場はなかなかないので、とても貴重でした。
アドバイスもいただき早速、翌日ためしました!
我が家の息子の場合、圧力をかけずにいかに自然に伝えるかが必要だとも考えているので、大変参考になりました。
「よし、頑張ろう!」と力がわいてきます。
先生方のようにはとてもなれないですが、少しでも近づくことが出来るように勉強していきたいと思いました。
「100万人いたら、道は100万通りある」というS先生の言葉がとても印象的でした。
先生方、ご一緒いただきました相談士の皆様、ありがとうございました<m(__)m>
『お話会&懇親会』は、 来週5月23日(日)です☕✨
お申込みもまだ受け付けしているようです。
お申込みはこちら⇒『お話会&懇親会』お申込み
参加してくださる皆様が、笑顔になるお手伝いが少しでもできたらいいなと思います。