· 

課題を乗り越えていくサポートを

早いもので11月ですね。

 

私ごとですが、9月ごろから仕事が急に忙しくなりました。

10月は更に今まで経験したことがない程の忙しさとなりました。

これもコロナによる影響であることは間違いありませんが、低迷が続いていた時期に様々な工夫をしていました。

そうして撒いた種が、今目を出してきているとも感じています。

改めまして、過日は親の会に参加してくださり、またご感想をいただきありがとうございました

 

毎回いただく皆様からのご感想や励ましのメッセージが私の原動力になっています。

 

 

 

 

ちゃろさんが感想を記事にしてくださいました♪

  ⇩

いつもありがとうございます

 

さて、今月は、家庭教育推進協会主催の

「家庭教育相談士養成講座」がオンラインで開催されるそうです。 

 

 

家庭教育の基礎を学ぶことができる講座で、発達の理論についても講義してくださるそうです。

  ⇩

今回のテーマの1つは、発達心理学者エリクソンの「ライフサイクル論」だそうです。

 

エリクソンは、

発達には段階があり、人間の一生をライフサイクルと捉え、発達を8つの段階に分類しました。

 

それぞれの段階には必ず課題があり、

その課題を乗り越ると心理的特性が得られるのだそうです。

 

各段階の課題には、肯定的側面と相反する否定的側面が対になって存在していて、

肯定的側面を大きくし、否定的側面を小さくしていくことが必要だということです。

 

失敗や劣等感も必要で、

失敗したからこそ、劣等感を克服したからこその成長があるということです。

 

 

今、子どもがどの段階にいてどんな課題に取り組んでいるのか。

その状況を理解し、手を差し伸べたり、見守ったり、時には叱ってあげたり、支えたり、と適切な対応をし

応援することが大切だと思います。

 

 

その為には、

親も知識が必要ということになるのだと思います。

 

 

子どもの成長に従って対応は変えていく必要がある、ということが先日の親の会でも話題になりましたね。

 

 

息子が不登校になった中学生の時期は、8段階のうちの5段階である「思春期・青年期」です。

 

発達課題は、アイデンティティ 対 アイデンティティの混乱

 

自分で書いていてこの文字を見るだけでもなんだか大変そうと思ってしまいます。

他の言葉もありますが、あえてアイデンティティにしました。

 

特に、この段階のスピードは速く、問題も進みやすい時期だと痛感しました。

今振り返りますと、難しい時期だからこそ、冷静な判断と深い理解、忍耐力も必要になってくるのだと思います。

そしてそれは、今振り返ってもやっぱり難しいことだったと思います。

 

だからこそ

「難しいけれども乗り越えて行きましょう!」と言いたいです。

 

親としての基本姿勢である

毅然とした態度と寛大さを忘れずに、

それぞれの段階の課題を乗り越えていくサポートをしていきたいですね。

さてさて私自身は、現在、8段階のうちの7段階である壮年期です。

 

壮年期の発達課題は、世代性 対 停滞性 です。

 

 

世代性とは、これまでに学んだことを継承し次世代へ譲り渡すことなのだそうです。

 

獲得される特性は「世話(care)」

 

課題がクリアできますように。。。

 

時々、読み間違えたり失敗もありますが、

「痛い思いは誰にでもある」「次に活かそう!」と自分で自分をなぐさめながら(^^;

毎日を大切に過ごしていきたいと思います(^^)/