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影響の輪に集中する✨

あっという間に12月です🎄

 

時が経つのが早く感じるのですが、これは年齢が関係しているそうです。

時間の感じ方は、生きてきた年数によって違うそうなのですね。

 

子どもの頃は初めての経験が多く、そうしたことを経験している時間は長く感じるのだそうです。

年齢を重ねると経験が増えた分淡々と過ごす時間が増え、そういった時間は短く感じるそうです。

さて、

以前から義母が娘の住まいに

「一度行ってみたい」と言ってくれていましたので、感染が落ち着いていて寒くならないうちにと、先日(と感じますが先々月です^^;)

一緒に行ってきました。

 

義母と娘と、紅葉を観ながらお散歩をして🍁

懐石ランチをいただき🍽

娘の部屋でデザートを食べ🍰☕

氏神様に娘の無事をお願いしたり

帰りにお土産も買ったりと遠出は出来なくても小旅行気分で楽しい1日でした

 

 

娘は新しい本棚を購入したそうで満足そうでした。

 

本棚には私も持っている本が何冊かありました📚

その中には難しくてまだ読み終えていないものもあるのですが、

私も負けてはいられませんので頑張って読みかえしてみました。

(まだ読んでいます(^^;)

 

 

コビー博士の「7つの習慣」は

世界的大ベストセラーですので、多くの方が読まれてたり耳にしていらっしゃると思います。

 

 

人格を磨かないと真の成功は得られないという「人格主義」に必要な習慣を7項目にまとめられ本にされました。

 

 

7つの習慣の中の第1の習慣

 

「主体的であれ」という習慣の中に

『関心の輪』と『影響の輪』という概念があります。

 

家庭教育でもご指導いただいている、過保護・過干渉に通じるお話しですので、お付き合いいただけたら嬉しいです。 

 

 

人はいろいろなことに関心を持っています。

 

関心ごとの対象は、自分自身が影響を及ぼせることと、そうでないことがあります。

 

「関心の輪と影響の輪」の図を私もちょっと描いてみました。

その関心ごとのすべては『関心の輪』に属し、

関心の輪の中の領域に『影響の輪』という領域があります。

 

『影響の輪』とは、『関心の輪』の中で自分自身が影響を及ぼせることです。

 

影響の輪は「変えられること」

関心の輪の中にある、

影響の輪の外の領域は「変えられないこと」になります。

 

 

変えられないことにエネルギーをついやすより、変えられることにフォーカスしていきましょう!ということです。

 

ちょっと自己分析をしてみます。

 

毎日の生活のなかで自己エネルギーをどこに注いでいるのか?

ということを考え、自分が影響できることとそうでないことに分けていきます。

 

 

例えば私であれば

 

家族の動き、家族の態度、毎日のお天気、コロナウイルスの動き、コロナウイルス対策、政治について、仕事のスキル、自分自身の態度や言動、知識、家庭教育、健康管理、自分のお金の使い方、芸能ニュース、過去の失敗などなど。

 

 

この中で、

「変えられること」は

 

コロナウイルス対策、仕事のスキル、自分自身の態度や言動、知識、家庭教育、健康管理、自分のお金の使い方。

 

 

「変えられないこと」は

 

家族の動き、家族の態度、毎日のお天気、コロナウイルスの動き、政治について、芸能ニュース、過去の失敗。

 

 

となります。

 

 

変えられないことを繰り返し考えているようでしたら、変えられることを考えていくようにします。

 

変えられないことに多くのエネルギーを使ってしまっていることに気づいていくのはなかなか難しいことだと思うのですが、

それが知らぬ間にストレスになっていたり、それどころか返って良くない方向に向かっていることがあるのだと思います。

 

関心の輪の中で影響の輪を大きくしていくことが大切だそうです。

 

影響の輪が関心の輪より大きくなると自己中心的になるので、そうならないように気をつけることも大切ということです。

 

自己分析して自分で気づくことが大事ですので、時々自分自身を見返して再確認していきたいと思います。

 

 

 

著者のコビー博士は、幼い頃の息子さんのことを「何か足りない」と感じ、「こうしたら良いのではないか」「もっとこうしなきゃ」と言っていたそうです。

 

でもそれは「だからダメなんだ」「お父さんとお母さんがいないと無理なんだ」と息子さんに感じさせていくだけだということに気づいたそうです。

 

息子さんのもっと深い部分に目を向けて、息子さんを信頼し任せていく対応に変えたそうです。

 

そして

過去200年分の自己啓発に関する文献などを全て分析し25年かけて、7つの習慣にまとめたのだそうです。

 

 

ものすごい偉業ですが、

ご家族への愛情があったからこそ、成し得たことなのではないかなと感じました。

 

 

そして、

私も息子のことを「何か足りない」と思っていて、そうゆう目で見ていたなと改めて思いました。

 

 

勉強のこと、宿題はどうなっているのか、テスト勉強はしているのか。

足りない部分は補ってあげようと考えて、塾の宿題を一緒にしたりしていました。

 

お友達関係のこと、誰と仲良くしているのか、上手くやっているのか。

 

ついつい気になります。

 

気になることがよくないとかではなく、直接口を出したり手を出したり影響させることを控えましょうってことなのでしょうね。

 

 

 

この「関心の輪、影響の輪」の考え方は職場でもとても役に立っています。

 

 

私の職場は、チームワークがとても良く恵まれていると感じていますが、それでも時々、シフトのことでくい違うことがあります。

 

私のお仕事は決まった曜日のお休みがないのですが、皆さん出来るだけ土日と祭日に休みを取りたいのです。

 

でも、毎月同じ日数の土日と祭日があるわけではないのでシフトのバランスが狂ってしまったり、

決められたルールがいつのまにか緩んでしまったりします。

 

そんな時、ルールを守っている方々は「どうして決まり通りにいかないの?」となりストレスを感じてしまいますし、

ルールが傾いている方の方は無意識のうちにで、そんなつもりはないのですから「どうして不機嫌なの?」となります。

 

 

そんな時、『関心の輪と影響の輪』の概念が役に立ちます。

 

 

他人のシフトにエネルギーを使うより、自分自身のシフトにエネルギーを注げば良いわけです。

変えられないことに使うエネルギー、もったいないですものね。

つい他の人に期待してしまうのですが、その期待を自分自身に向けると、期待した結果が得られないストレスから解放されます。

 

その考え方を伝えたところ、納得してくださり自身のシフトにフォーカスしてみていただいたら、ルールの傾きが徐々に改善されていきました。

時々、またもとに戻ってしまうのですが、そうしたらまた繰り返し伝えていくようにしています。

 

一度伝えても、二度伝えても、それで終わりというわけではないんですよね。

 

自分自身にしても「こうしよう」と決めたことなのに、いつの間にか違うことをしていることは結構あります。

私も「毎日ストレッチをしよう」「毎日数ページでも本を読もう」と決めても、いつの間にか忘れてしまい違うことをしています。

 

 

だから「習慣にするのだ」と、コビー博士はおっしゃっられています。

 

 

私達が教えていただいた

「毎日の積み重ねが大切」ということだと思います。

 

私も家庭教育を学んでそういったことが理解できるようになり、

ストレスも格段に軽減されるようになりました。

 

 

影響の輪に集中することで、影響の輪を広げることができ主体的な生き方が出来るようになるそうです。

 

今、出来ることを実行する。

学んだことを行動につなげていく。

 

そういったことが出来れば、

そして思い切り自分がやれることをしていければ、

後悔もないのだと思います。 

淡々と過ごせる毎日に感謝しつつ、

 

いくつになっても新しいことに挑戦してキラキラした時間を長く持ちたいものですね✨