3月12日(日)に、家庭教育推進協会主催の「お話会」に参加させていただきました。
ご一緒いただきました皆様、ありがとうございました<m(__)m>
ご指導くださいました先生方、いつもありがとうございます
今回も相談士さんが足りないほどの皆様にお集りいただきました。
家庭教育推進協会
事務局長のS先生がブログ記事にしてくださっています!
お忙しいなかアンケートにおこたえいただきありがとうございます<m(__)m>
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今回も、話題になったこと、感じたこと、お話ししたかったことなども含め、お伝えできる範囲で
振り返りたいと思います。
「お話会」
お話会は、家庭教育推進協会認定の家庭教育相談士が相談者のお話を伺い、一緒に考えたり、ご質問をいただいたり、
相談士の経験をお伝えしたり、ご要望があれば専門機関のご紹介をさせていただいたりします。
限られた時間の中で全員の皆様のお話を伺いお役に立つことができるのかとても心配でした。
お時間はやはり押してしまい、お話もさあこれからという時にお時間が来てしまい、もっとお話したかったです。
私がご一緒させていただいたグループでは
お子さんの不登校、兄弟の関係、ご夫婦の関係、家庭教育、お子さんの個性について、
などが主なテーマでした。
「お子さんの不登校」
我が子が突然学校に行かなくなる。
まさか思ってもいなかったことが起き、私も最初は叱ったり、理由を聞いたりと息子を追い詰めるようなことをしていました。
でも、そうすると反発をまねき部屋から出てこなくなったり、昼夜逆転、ネットにのめり込むなど、返って逆方向へと向かって行きました。
家庭内の雰囲気も悪くなり、どうしたらよいのか分からなくなり自分を責め、ぐるぐると負のループにおちいって行きました。
なんとかしたいけれど、どうしたらいいのか分からなかった当時を思い出します。
そのような状況の時、こちらにいらしていただけたこと、第一歩を踏み出していただけたことは、本当に勇気ある行動だと思います。
今の状況をとらえて、ご自身で消化しながらお話しすることはもしかしたらお辛いことかもしれませんが、とても大切なことだと思います。
「兄弟姉妹への対応」
兄弟姉妹で、不登校の子と通学している子への対応のバランスが難しいというお話しがありました。
それぞれの子の立場を受け止め対応ていくのは本当に大変だと思います。
その対応をそれぞれ子がお互いに見ていたら違和感を感じ混乱してしまうのも分かるような気がします。
我が家も通学していたお姉ちゃんは弟のことを
「どうして?納得がいかない」といつも不満そうにしていました。
気持ち保つのも大変だったと思います。
不登校支援を受け、それぞれが1人の時に出来ていることを認めてあげる、ということがポイントだと教えていただきました。
「お母さんは自分のこともちゃんと見てくれているんだな」と、子どもにしっかりと感じさせてあげることが大切だということです。
私も親として
「あなたを大切に思っているよ」ということをしっかりと伝えられる発信や行動をこれからも心がけていきたいなと改めて思いました。
「夫婦の関係」
お互いに我が子を思うあまり意見が食い違うことも時にはありますよね。
我が家もそうでした。
仕事で問題があったりで疲れている時は、こちらの話しも受け入れられなかったり、息子のお休みが続いてしまった時は根負けしそうになったことも何度もありました。
でも、子を愛する気持ちに変わりはありません。
それがあれば大丈夫なんじゃないかなと思うのです。
私達は支援を受けると、(両親がいらっしゃるご家庭では)両親連合について教えていただきます。
家族構造を整え、その家庭の構造を整えていただきます。
毎日の生活のなかで、挨拶をする、感謝の気持ちを伝える、家事を分担することでお互いに助け合い協力し合う、そういったことを習慣にしていくことを教えていただきました。
子ども達は両親の姿を見ていますし、家族はお互いに影響を与え合うものだということも支援の中で気づかせていただきました。
不登校の問題に限らず、人生には何度か試練があります。
その時その時、支えてくれたり一緒に立ち向かってくれる人が必ずいると思います。
その1番の味方は、ご主人なのだと思います。
お互いに一緒に戦う同士であり、親友のような存在であり続けることが大切なのではないかと思います。
「お子さんの個性について」
子が不登校になると、今まで気づかなかった様々なことに気付かされることも多い、といったお話しもありました。
その子その子にいろいろな気質があることもわかるようになりました。
我が家の場合も、息子に合う対応があるということを教えていただきました。
親の発信にどう返答してくるか、親の対応にどう行動するか、息子の行動を考えながら対応していくことをご指導いただき
それがだんだんと身につきました。
「うちの子って、どうしてこうなんだろう」「なんでこうなっちゃうんだろう」とつい考えてしまうと思います。
そこを
「うちの子ってこういうところがあるな、じゃあどうしていこうかな、こうしていこう」といったように、
原因より目的を考え行動していくことに変えていくと良いのではないかと思います。
そして、出来ていること、良いところを見てあげることも大切なことですよね。
ついつい足りないところに目が行ってしまいがちですが、私も息子をよく見て、優しいところだったり、意外と気が付くところや
なかなかセンスが良いところに目を向けるようになりました。
いかがでしたでしょうか。
今回もお時間があっという間に来てしまい、皆様にとって実りあるひと時であったかどうかはわかりませんが、
何か少しでも得るものがあったと感じていただけたら嬉しいです。
もし、専門家の先生に伺ってみたいことがありましたら、家庭教育推進協会の初回無料相談をご検討してみてくださいね。
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次回のお話会は6月だそうで、懇親会も併せて開催してくださるそうです。
心理の分野は常にアップデートが必要だそうですので、これからも日々積み重ね
より皆様のお力になれる状態で、またお会いしたいと思います(^_^)/