早いもので11月になりました。
暖かくてピンときませんが今年もあと2か月ですね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
我が家では先月、父が転んで怪我をしてしまいましたが、随分と回復しました。
保健師さんと計画を立てた行動目標もありましたし、息子も様子をみに来てくれて、頑張って治療することができました。
中断していた通所施設の見学も再開でき、数か所トライアルしたなかから1ヶ所
「感動して泣いちゃった」と泣きながら感想を教えてくれたのですが、そちらに通うことにさせていただきました。
目標と応援の大切さを改めて感じています。
さて、先月、家庭教育推進協会主催の
「お話会と懇親会」(オンライン)に参加させていただきました。
ご一緒させていただきました皆様、
お忙しい中、いつも貴重な時間を作ってくださる先生方、ありがとうございました。
今回、話題にあがったことのなかから
「家庭教育について」「スモールステップ法」「親のメンタルケアの大切さ」について
少しご紹介させていただこうと思います。
「家庭教育について」
我が家も最初は「家庭教育」についての知識が全くないゼロからのスタートでした。
「家庭教育ってどんなことをするのだろう?」と考えていました。
支援を受け息子への対応をご指導いただき実践し、その効果を実感しましたが、ご指導の意味がわからず
「これはマズイ」と痛感しそれから勉強しました。
最初は会話法からで毎日会話ノートを書いていました。
アイメッセージ、ユーメッセ-ジの使い方からだったことをよく覚えています。
支援が進むと、親である私が息子に発信したら、息子がどう返答するか考え会話を組み立てていくのだということがわかり、
日常生活の中で意識して取り入れることが出来るようになりました。
支援を卒業するころには、なぜそういった対応をするのか、ご指導の意味もわかるようになりました。
支援を離れてからは主人と話し合いながら家庭内対応を進めていて、今も勉強中です。
家庭教育で学んだことは職場やお友達との関係、父への対応でもとても役に立っています。
「スモールステップ法」
不登校支援の考え方は、そのお子さんやご家庭によって様々です。
家庭教育推進協会では、スモールステップ法のご指導もしてくださっていて実際にご指導を受けられた
親御さんから様子を教えていただきました。
小さな目標(スモールゴール)を設定し、
少しずつ成功体験を積み重ねて行くと、やがて大きな目標にたどりつくということです。
どんな目標を立てたらいいのか、どんなふうにステップを踏んで行けばいいのか、
親はどこまで関り、どこから子どもに任せたらいいのか。
専門家の先生方に相談しながら、そのお子さんとご家庭に合わせたご指導をいただくことができるそうです。
不登校支援に答えはないと思います。
ご家族が「これだ!」と思える道へ進まれることが答えだと思いますので、
こういったご指導もあるということを教えていただき、大変貴重なお話を伺うことが出来ました。
「親のメンタルケアの大切さ」
我が子が不登校になったら、心配は尽きませんし支える親も疲れ果ててしまうと思います。
再登校を果たしたら、登校したら、次は学校での課題にぶちあたります。
我が家の息子も
「体育が苦手」「友達や先輩との関係がうまくいかない」「模試を受けたくない」等、乗り越える課題が
次々とあり、回避したいときについ休む方法をとってしまっていたような気がします。
私も時々、心身共に疲れてしまい会社を休みたくなる時があります。
でも「休みたいなー」と思いながらも行くのですが、息子の場合は「休みたいなー」と思ったら休んでいたのだと思います。
人生に試練はつきものですので、1つ1つ親子で乗り越えていきたいですね。
「お話会」や「懇親会」では、守秘義務がありますので、ありのままを安心してお話しいただける場だと思っています。
辛かったり苦しいことは、なかなか他では話しにくいことだと感じています。
ありのままを話すということは、ありのままの自分を認めるということになります。
自己受容ですね。
自己受容ができると「じゃあどうしたらいいのか?」次のステップに進むことができると思います。
お話会や懇親会には、悲しいと思うこと、不安なことなどもお話に来てくださいね。
家庭教育推進協会の年内最後のイベントは、毎年恒例となりました
「家庭教育相談士養成講座」(オンライン)です。
家庭教育推進協会の基本的な支援メゾッドを学ぶことができます。
本日11月9日(木)まで申し込み可能ということですので、確認してみてくださいね。
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また、家庭内のご相談はLINE登録からのお申込みで初回は無料だそうです。
公式LINEをお友達登録してからお申込みということですので、こちらもご案内致します。
右の緑の「タップしてお友達登録」のところです。
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お話会と懇親会の後は、息子が来てお夕飯はみんなでお蕎麦の食べ比べをしました。
細い蕎麦、太い蕎麦、白い蕎麦、お蕎麦の話をしたり、「今まで会ったことがある有名人」を順番で言い合ったりしました。
「そんなところで会ったんだ~!」「何してたの?」と意外な発見もありました。
家族揃って楽しくお夕飯がいただけることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。