6月に入りましたね!
湿度が高くなる時期ですのでお互い体調に気をつけたいですね。
私は先日、久しぶりに野球観戦をしてきました。
毎年、父が楽しみにしているということは勿論なのですが、
父の担当の保健師さんが目標達成のためのロードマップを一緒に作成してくださり、その中の中間目標でもあるので、私は父の目標達成のためにもはりきって同行するつもりでいました。
それが、当日の朝になり父から腹痛で行かないという申し出がありました。
病院に行くほどでもなく休んだら治るとのことでしたので、お薬を飲むよう促し食事の用意をしました。
父から「野球観戦に行きたいからチケットを手配してほしい」と言われて用意しましたが、当日は悪天候の予報となり、だんだん出かける自信がなくなっていたようです。
前日からなんとなくそんな感じはありました。
それでお腹が痛くなったのか、本当は痛くないのかわかりませんが、ご飯も沢山食べて元気な様子です。
ちょっと残念でしたが気を取り直して、私は神宮球場に向かいました。
球場は雨にも関わらず満席で、私もカッパを着て応援しました⚾
野球には全然詳しくないのですが、皆で歌を歌ったりエールを送ったり気持ちもスッキリでスポーツの力ってすごいなぁと感動しました。
また、球場がとっても良いんです。
明治神宮周辺は景観を損ねないように高さ制限があるそうですが、その為、神宮球場も空が大きく開けていて景色も素敵でした。
選手の皆さんの頑張り、観客の応援、神宮のパワー、エネルギーをたくさんいただきました!
さてさて、今回は記念記事を書いてみたいと思います。
気が付けばブログを開催して5年となりました。
開催にあたっては、先生方のご指導、ブログの先輩方にも数々のアドバイスをいただき心から感謝申し上げます。
そして、ご寄稿くださいました皆様、コメント記事をくださった皆様、いつも支えてくださり応援メッセージくださるお仲間の皆様、
お読みくださり足跡を残してくださる皆様✨
本当にありがとうございます<m(__)m>
ちょうど、先月開催してくださった家庭教育推進協会主催の
「お話会」の冒頭でご挨拶をさせていただいたのですが、その際に
「家庭教育を学んで良かったこと」というテーマでお話しを致しました。
改めて、我が家にとっての「家庭教育」について考える機会をいただきまして、
一区切りということで、記事にしたいと思います。
『家庭教育を学んで良かったこと』
息子が中学2年生の時に不登校になり、不登校支援機関「ファーストホームエデュケーション(FHE)」に支援をお願いして復学させていただきました。
最初は「家庭教育」という概念がよくわかっていませんでした。
FHEでは先生からの指示通りに実践しながら同時に家庭教育を学んでいくのですが、
その指示通りの対応をすると家庭内の雰囲気が良くなりました。
ご指導の意味は最初は分かりませんでしたが、やってみると効果を実感しました。
ただ息子に力がつくのに少し時間がかかりそうな気がしました。
その後、息子にちょっと時間がかかるのにはわけがあることもわかってきました。
それならば、息子への対応を身に付けないと大変なことになる、と思いました。
息子への対応はいつかは両親である主人と私とで出来るようにならないといけないと痛感していました。
息子に力がつくのがゆっくりならば、親はなおさら力をつけなければと。
それで必死に勉強しました。
支援中、わからないことは先生に伺ったり、家庭教育セミナーに参加したり、先生方の本を読んだり、自分でも調べたりしました。
そうすると、だんだん今やってることが何なのか対応の意味が理解できるようになりました。
対応の意味がわかると、なんとか自分達で作戦を考えて実践できるようになりました。
徐々にですが、家庭力がついてきているんじゃないかなと手ごたえを感じられるようにもなりました。
時間がかかる息子ですが、逆に言うと、時間をかけて丁寧に対応すれば通じるんだ、ということもわかるようになりました。
支援を離れても課題はつきもので、
大学、専門学校、就職と課題がなくなることはありませんでしたが、主人と力を合わせて対応できるようになりました。
主人も変わりました。
転ぶことが良くないのではなく、転んでも立ち上がって前に進むことが大切だと気付き、
スピードは息子のペースで良いんだ、とにかく足を止めないようにと対応を重ねました。
今の息子をみていると何度でもチャレンジする力をつけてあげられたんじゃないかと感じています。
子ども達のことを信じられるようにもなりました。
今、我が家は私の父の問題に直面しています。
発覚した昨年の春頃は、幻聴、幻覚症状、被害妄想、睡眠障害の症状があり、当時住んでいたマンションの管理会社に昼夜かまわずクレームの電話をしたり、夜中の徘徊、
地域の方々にも「住まいのクレーム調査」ということで突然家に訪問しご迷惑をおかけしてしまっていました。
(後に、認知症と、加えて老人性精神障害があるということもわかりました)
私にも毎日各所から電話がかかり仕事にならないほどでしたが、
息子の不登校対応で学んだ家庭内対応を応用し家族と作戦を立て実践し
その状況から脱することができました。
真っ暗闇だと思っていたところから、光を探し、道を照らして歩いていくことが出来るようになった気がしています。
「家庭教育」とは、子ども達が生きていくうえで必要なソーシャルスキルを身に付ける援助をすること、ですが
援助をするために身に付けたスキルは、これから生きていくうえで一生通用するスキルだと実感しています。
助け合うことの大切さも身にしみてわかりました。
いろんなことがありましたが、これまで対応してきたことに後悔が残っていないこと、
そして次に問題がおきても乗り越えていく力がついたと感じられることは家庭教育を学んだおかげです。
よく「悔いのない人生を」と言いますが、それがどんなことなのかわかりかけてきた気がしています。
子どもが不登校になると、勿論、本人が1番辛いと思いますが、親は奈落の底に落ちたような気持ちになります。
そんな何とも言えない気持ちは実際に経験していないとわからないんじゃないかなと思います。
これからも、自分が学んで良いと感じたことは、必要などなたかにお伝えしながら、少しでもお力になれたらと思っています。
引き続きこつこつと発信していけたらいいなと思っておりますので、
よろしくお願いいたします<m(__)m>
イベントのお知らせ
親の会のお日にちが決まりました!
🌻『第10回 全国FHEオンライン親の会』
7月21日(日) PM15時30分ごろからを予定しています。オンラインです。(無料)
🥂『第24回 FHE親の会㏌関東』
8月25日(日) 都内にて、お昼ごろからの予定です。ランチをいただきながら楽しくおしゃべりする会です。
(ご自身の分の飲食代がかかります)
*個別にご連絡させていただいている皆様へ
個別のご連絡が必要であればご連絡いただけると幸いです。
また、ご連絡方法の変更も随時受け付けておりますので、併せてご確認お願いいたします。
(時間的にはLINEが早めのご連絡が可能です)
詳細決まり次第追ってご連絡致しますので、よろしくお願いいたします(^_^)/