緊急事態宣言が発令されて在宅勤務が増えました。
主人もリモートなので、お互い仕事には立ち入らないようにしています。
が、やはり気付くこともありまして^^;
どうしてもということだけ伝えました。
そうしましたら、「こうした方がいいよ」と私もアドバイスをもらいました。
これが、なるほど!ということなのです。
他の方からアドバイスをいただく機会もほとんどなくなってしまい、ありがたいことだなと思いました。
信頼関係があるからこそ率直に伝えられ、また、教えてくれてありがたいという気持ちになるもの。
大切な人だから伝える、大事に思っているからこそ教えてくれている。
私達は敵ではなく、仲間なのだということ。
在宅勤務で改めて気づかされました。
職場でも、助け合う気持ちを忘れないようにしたい、と改めて思いました。
会社の方では、今年は新年度が始まった初日から、近く緊急事態宣言が発令されてからの勤務をどうしていくかという調整も始まりました。
その翌朝は息子からも相談がありました。
「緊急事態宣言が発令されるけど、働き方どうしたらいいかな?アルバイト先から家族と相談した方がいいという話しもあって相談したいんだけど」とのことでした。
主人は既に出勤した後でしたが、私は少し時間がありましたので後回しにせずにすぐにリビングで話しました。
昨年の4月にも話し合いをしました。
我が家は皆んなそれぞれ違う職種についています。
同じようにはできませんので、それぞれ雇用主の方針に沿いながら気をつけて働らくことにしていました。
今回、息子の気持ちを聴いてみますと、
「できる限り働きたい」とのことでした。
「そっか、お母さんもそう思っているよ。今回も引き続き感染に気をつけながら頑張ろう!」ということになりました。
「お父さんにも伝えておくね」と言うと
「うん、わかった!今日、(アルバイト先に)行ったらそう話すわ」と言って元気に出かけて行きました。
我が家が復学支援をお願いして、徹底的にご指導いただきました手法の1つに「家族会議法」があります。
会議会議については、過去にも記事にさせていいただいています。
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家族会議法
登校問題、進路などを決める大切なことは必ず家族会議で話し合ってきました。
両親の事前打ち合わせ、決着点までの話しの運び方などご指導いただきました。
家族会議法を取り入れていくと、
子供達は自然と大切なことは家族で話し合おうとするようになりました。
ずっと実践してきて感じる我が家にとっての「家族会議」とは、
「自ら行動する力をつけてあげる場」であるということです。
子供達が自分で考えて
自分でこたえをみつけられるように導いてあげる。
「親の希望を叶える場ではない」ということをいつも自分に言い聞かせています。
親の気持ちは伝えますが決めるのは本人。
本人の中にある前向きな気持ちを引き出してあげて応援する。
それが、人生をやり直せない程に無謀な考えだった場合は、本当にそれでいいのか本人によく考えさせて気づかせてあげるようにします。
(思考の変容です)
たとえば、親の望み通りに誘導したり、あるいは従わせたりすることが出来たとしても、それは一時的なことで長くは続かないものだと感じています。
私自身も、
強要されたり圧をかけられると何の為に行っているのか分からなくなり、自分のことだと感じられなくなることは経験してきました。
目指すところは、お互いに納得する「win-winの関係」
双方が得をすることです。
仕事でも、お友達との関係でも「win-winの関係」を目指します。
これから、進路を決める時期を迎えられる皆さま、
どうか勇気づけをする勇気と相手を尊重する思いやりをもって頑張ってくださいね!
緊急事態宣言が発令されると、
息子のアルバイト先の1箇所は休業になりました。
でも、もう1箇所は影響がない職種なので、そちらでフルに頑張っています。
昨年の4月は全くの休業になってしまいましたが、今回はダブルワークでしたのでリスク軽減されました。
収入と消費があるのは暮らしの実感があり、時々お土産も買ってきてくれたりと、家族のことも気にかけてくれていて嬉しいです。
あたりまえのことかもしれませんが、それがいかにかけがえのないものかが身にしみてわかります。
入試もいよいよ大詰めを迎える時期に入りますが、3月の最後の最後まで諦めずに走りきってくださいね!
応援しています✨