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『お話会&懇親会』ご報告と感想の後半です

『お話会&懇親会』は、

前半は『お話会』、後半は『懇親会』となっています。

 

 

 

『懇親会』は、家庭教育推進協会の賛助会員の方々が対象の会で、お話会にご参加された方も続けてご参加いただけます。

 

 

家庭教育推進協会では賛助会員の親御さん達の交流も大切に考えてくださり、

これまでもずっと懇親会の場を提供してくださってきました。

 

オンラインでの懇親会は今回で第3回目となり、

5人から6人のグループセッションで途中グループ変えもしてくださいました。

 

私がご一緒させていただいたグループの様子を振り返ってみたいと思います。

 

 

第1グループ

 

第1グループでは相談士のきのこさんと『お話会』に参加してくださった3人の親御さんとご一緒でした。

 

自己紹介をしながらざっくばらんにお話しさせていただくことにしました。

 

話題にあげていただいたいくつかをご紹介いたしますね。

 

 

「家庭教育とは」

 

そもそも、家庭教育ってどんなことをするのかは誰しもが疑問に思われることではないかと思います。

 

子ども達が生きて行くうえで必要なソーシャルスキルを身につける援助をすることですが

家庭教育は広くて奥が深いというのが正直なところです。

それは、各ご家庭、お子さんの性質も様々なので一般的なことが当てはまる部分と当てはまらないこともあります。

お子さんの年齢や時と場合によっても違ってきますので、応用が必要になります。

年齢が高くなるにつれて難易度も高くなることを実感しました。

 

ファーストホームエデュケーション(FHE)の支援を受けた私達は、子どもが中学生でしたので、対応はこの応用編から入ります。

ですから、最初は自分達が何をやっているのかわからなかったということもあったのですが、

それは自身の家庭に合った対応で基本的な対応とはまたちょっと別の対応だからだということなのです。

そういったことも後からわかってきました。

 

私達はまず自分の家庭に合う対応を実践してから、

家庭教育の基本を勉強し、更に改めて自分の家庭に合う対応を学んできました。

今も勉強中です。

 

家庭教育について、以前、書かせていただいたことを思い出しました。

昨年の『お話会&懇親会』でも話題に取り上げていただいていたのですね。

もしよろしければお読みいただければと思います。

(家庭教育についてはまた改めてもう少しわかり易く記事にさせていただきたいと思います)

    

『お話会&懇親会』ありがとうございました

「子どもにとって学校は必要か」

 

 

私達は不登校支援をお願いし子ども達を復学させていただきましたが、

必ずしも学校に戻らなれればいけないということではないと思っています。

 

 

きのこさんが不登校支援をお願いしようと思ったのは、息子さんの

「学校に行きたいけど行けない」という言葉を聞いたからだそうです。

何とかしてあげたいけど、親なのに、そばにいるのに、何をどうしたら良いのかわからずに、最初はスクールカウンセラーに相談することからはじめ、支援機関にたどり着かれたそうです。

 

 

我が家の場合は、

息子自身、自分がどうしたいのかわからないということでした。

きのこさんと同じく、そばにいてただ見ていることに疑問を感じ親として出来ることがあるならしていきたいと思いました。

 

最初はエンカレッジさんのHPからご相談させていただきました。

 

エンカレッジさんは小学生が対象で、

我が家の息子は中学生でしたので支援の対象ではないことは知っていましたが、

ご縁がありましたので先ずはエンカレッジさんに伺わせていただき、

その後、中学生対象の支援機関であるFHEを紹介していただきました。

 

我が家もきのこさんのご家庭も、目指したのは子ども達の自立です。

 

その為に、家庭以外の共同体である学校の力をお借りし成長させていただきました。

 

今は多様性の時代で、共同体も選択肢が増えていますね。

 

そのお子さん、各ご家庭に合う共同体をみつけられたらいいなと思います。

 

 

 

「会話ノートについて」

 

 

会話ノートは、家庭教育推進協会もご指導くださる家庭教育の中の一つの手法です。

以前に記事にしましたので、こちらもお時間ありましたらお読みいただけると嬉しいです。

    ⇩

『会話ノート』

 

家庭内対応は親がまず自分自身のことを理解することが必要なのですが、毎日の生活の中で自分自身を見つめながら対応するのはとても難しいと思います。

他に注意してくれる人がいたとしても限られていると思いますので、

「会話ノート」で自分自身の会話に気付きセルフチェックができるようになることがとても大切だと感じています。

2グループ

 

2グループでは参加者投票でテーマを決めていますが、今年のテーマは

 

「不登校から現在までの経緯を聞きたい」でした。

 

 

そしてこちらのグループでも藤本先生とご一緒させていただきました!

(zoomのシャッフル機能にありがとうと言いたいです^^)

 

 

参加者の皆様は、賛助会員の方とお話会に参加してくださった方でした。

 

せっかく専門家の先生がいらっしゃるので、皆様に伺い、

前半をテーマである「不登校から現在までの経緯を聞きたい」についてのお話しにし、

後半を先生に伺ってみたいこととさせていただきました。

 

 

 

「不登校から現在までの経緯を聞きたい」

 

こちらのテーマについては、賛助会員の方が、急遽ご主人様を呼んでくださり父性対応を中心にお話ししてくださいました。

 

家庭教育推進協会で家庭内対応をご指導いただいたそうです。

 

お子さんは家でずっとゲームをしていたそうで、

学校に行かないのはゲームをするからだと思っていらしたそうです。

 

でも、家庭教育をご指導いただき何のためにゲームをするのか、ゲームをする目的に目を向けてみると、

ゲームをしたいから休むのではなく、学校に行けないからゲームをしていることに気づかれたそうです。

 

そして、対応を変えご主人が積極的に父性対応を学び実践してくださったそうです。

 

「お父さんのお陰です」とおっしゃるお母様もとても素敵で、

カッコいいお父さんにしてあげられるのは、お母さんのお陰なのだと改めて教えていただきました。

 

まさに両親連合ですね。

見習わせていただきたいと思います!

 

名残惜しくも解散となりました(^^)~~~

 

最後は全体会に戻って、

藤本先生からご挨拶をいただきました。 

 

 

今回、コミュニティに参加されたこと、行動されたことで、

同じ悩みを持っている人がたくさんいることを知って欲しいと思います。

 

正解ではないことはたくさんありますが、最初は親がどう感じどう考えるのか、例えば願望を出してみるだけでもいいのです。

 

今から何が出来るのか。 

 

時には揺らぐ日もあると思いますが、子どもを愛していることを疑ってはいけません。

皆さんは、愛情を持って子どものことを考えています。

 

たとえ誰が何と言っても親である私達は子どもを決して見捨てない。

 

この機会をきっかけに、いろいろな人と繋がって、いろんな人を頼って欲しいと思います。

 

 

 

 

そして、代表理事でいらっしゃるU先生からもご挨拶を頂戴いたしました。

 

 

不登校のお話しは、話せる機会がなかなかないと思います。

 

みんなで集まって話せたり情報交換をすることで、1人じゃないと思って欲しい。

 

ちょっとホッとしたり、また元気が出たり、今は辛くても、その辛さもみんなで共有しながら次のステップへみんなで一緒に繋げていきましょう!

 

 

先生方からの熱いメッセージを胸に刻み

明日からまた頑張ろう!

出来ることがあるならばこれからも続けていこうと思いました。

 

 

ご一緒くださいました皆様、 いつも貴重な機会を与えてくださる先生方、

ありがとうございますした<m(__)m>

 

また、ブログ掲載にご快諾くださいました先生方、参加者の皆様にも

改めて感謝申し上げます💐

 

 

次回、皆様にお目にかかれる日を楽しみにしています(^^)/